【海外旅行】世界のインバウンド伸び率、沖縄・京都・大阪が上位3位まで独占 増加率番付は日本の都市だらけ

【経済裏読み】

世界のインバウンド伸び率、沖縄・京都・大阪が上位3位まで独占

海外から来た観光客でにぎわう那覇市の国際通り

外国人観光客の人気スポットになっている大阪城公園=10月1日、大阪市中央区(前川純一郎撮影) 

●沖縄のインバウンド増加率、8年間で14倍に、増加率番付上位は日本の都市だらけ

●17年のインバウンド人数は増加率こそ劣るがもともとの人数が多い東京が日本一で世界8位1193万人

●都市間競争さらに激化 IT情報提供サービス充実が課題

観光立国を掲げる日本で、訪日外国人旅行者(インバウンド)の伸びが世界トップクラスであることがデータで浮かび上がった。クレジットカード運営の米マスターカードが9月末に発表した「2018年度世界渡航先ランキング」によると、過去8年間の渡航者数の成長率を比較する「急成長渡航先ランキング」で沖縄、京都、大阪が1~3位を独占。北海道が7位、東京が11位に食い込むなど、他の国々を圧倒した。17年の渡航者数は東京が8位、大阪が19位だった。

急成長渡航先ランキングは、09年から17年にかけての渡航者の年平均成長率を示す数値だ。トップ10と、50位以内に入った日本の都市は次の通り。

1位:沖縄 39.2%

2位:京都 27.8%

3位:大阪 23.6%

4位:成都(=チェンドゥ、中国) 21.6%

5位:廈門(=アモイ、中国) 20.5%

6位:プーケット(タイ) 18.5%

7位:北海道 18.4%

8位:アブダビ(アラブ首長国連邦) 18.2%

9位:ハノイ(ベトナム) 17.7%

10位:コロンボ(スリランカ) 16.9%

11位:東京 16.3%

35位:千葉 8.5%

一方、各都市への渡航者数(人数)のランキングトップ10と、50位以内に入った日本の都市は次の通り。10位以内にアジアから5都市がランクインした。

1位:バンコク(タイ) 2005万人

2位:ロンドン(イギリス) 1979万人

3位:パリ(フランス) 1744万人

4位:ドバイ(アラブ首長国連邦) 1579万人

5位:シンガポール 1398万人

6位:ニューヨーク(アメリカ) 1313万人

7位:クアラルンプール(マレーシア) 1258万人

8位:東京 1193万人

9位:イスタンブール(トルコ) 1070万人

10位:ソウル(韓国) 984万人

19位:大阪 842万人

33位:北海道 566万人

これは入力文字数省略の大雑把な記事概要で詳しくはリンク先

[産経 2018.10.9]

http://www.sankei.com/west/news/181009/wst1810090005-n1.html


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